Love & Peaceじゃだめかしら。

雨やどりをしよう。

生まれて来たからには、みんな一緒に幸せがいい。この地球で雨やどりをしよう。今よりもう少しだけゆるく幸せな世界を提案したい、24歳♀による(ちょっぴり)哲学的ブログ

【★ブログ引っ越しのお知らせ】WordPress開設しました!

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はてなブログを続けて15ヶ月目。

この度、WordPressにてブログを開設いたしました!!

 

 

新ブログはコチラ!!↓

タイトルは同じく『雨やどりをしよう。』✨

 

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ブログ移行の理由は、以前せっかく購入したWordPressを活用したかったのと(設定が難しすぎて放棄・凍結してました笑)、ブログの収益化に一度、挑戦してみたかったから!

 

はてなブログでは記事数30ちょっとを書きましたが、なんとこれらに費やした総時間は、、300時間くらいかなぁ笑

 

すーーっごく書くのが遅い上、変に凝ったイラストまで付けてたので、1記事20〜30時間なんてザラにかかってました(効率悪すぎ)。

 

 

そしてそこからの収益というのは、、、合計

 

42円!!!

 

じゃじゃん。

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時給0.14円(笑)

 

無料ブログで使えるのは楽天アフィリエイトのみで、しかも3件しか貼ってなかったから。

 

 

だけれども、、

この42円が私にとってどれだけの希望だったか。。

 

 

 

このブログでは、私の思ったことや経験が一人でも多くの人と共有できればいいなぁ、と、ほんとに純粋な気持ちで書いてきました。

 

それが「お金」になれば、そりゃ嬉しいことはないんだけど、、

お金にしたいから書いていたわけじゃないんだけど、、でも、やっぱり、、、

自分の書いたものが「お金」になるってすごく、感動するものがありました。

 

 

バイトで自分の時間を売るでもない、そして、やりたくないことをやったでもないお金の稼ぎ方を、生まれて初めて経験して、、うれしかったです。たった42円だけれど。

 

だからちゃんとブログを育てていきたいと思うようになりました。とりあえずWordPressドメイン契約したのは1年間。。。

 

1年間!やってみます^ ^

続くかどうかも分からないし、初期投資分さえ取り戻せる収益が出るかも分からない。

でも、挑戦、してみてもいいじゃないですかね?

 

ということで!次回より主にWordPressの方で更新していきます。よろしくお願いします^ ^

 

 

あなたにも、何か挑戦したいことはありますか?

 

一緒にがんばりましょう!楽しみましょう!たかが42円の収益でよろこんでいる私がいます!笑

あなたも、一歩。その一歩が、いつしかすごいところへ連れて行ってくれるかも。

 

 

 

今まで当ブログを読んでくださったみなさま、本当に本当にありがとうございました。

アクセス数一つ一つに一喜一憂し、一つ一つに、ちゃんと勇気をもらっていました。

私の書いたことを、誰かが時間を割いて読んでくれること、一瞬でも胸の震えを共有できるって、奇跡のようなことだって思ってました。

 

それは魔法のようなことだと。

読んでくれて、本当にありがとうございました。心から。

 

 

本当にありがとう。

ではまた、WordPress版『雨やどり』でお会いしましょう!

 

 

 

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家庭菜園初心者向け。土づくりの方法を徹底解説!庭の一角を畑にしよう!

 

 

こんにちは、フキです。

家庭菜園、きてますね。ステキですよね。ロマンですね。

 

家庭菜園をやりたい!そして場所はあるけど始め方が分からない!

という方に向けて、今回は私の経験から、家庭菜園一年目にするべき「土づくり」の仕方を説明します。

 

野菜作りの要と言われる土づくり。初めて畑にするという土地は土が硬かったり、養分が足りなかったりで、やらなければいけないことがあります。簡単に説明すると、畑を作るのには、

 

・土を耕して

・必要な養分を加え

・1ヶ月ほど時間をおく

 

必要があります。

 

この手順を詳しく説明していきます^ ^

 

 

 

 

私は2020年3月から家庭菜園をやっていますが、自宅の庭の、桃やイチイの木などが植わっていた場所を開墾して畑にしました。

 

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この際行った手順は以下の通りです。①〜⑥まで順にご覧ください。

 

①木の根・雑草を除去する

木を切り倒し、地中に埋まっている根を掘り返して除去、また、周辺の大きな雑草なんかもこの時に除去しました。

 

②土をスコップや鍬で深く掘り返し、土を柔らかくする

地中30㎝ほどを目安にざっくざっくと掘り返していきました。野菜は地上部に出ている葉と同じ高さ分の根を張ると言われているので、なるべく深くまで耕した方がいいです。

 

③土を平らにならしつつ、中から出てきた小さな石や古い根・草を除去

地中には雑多な不純物が多く埋まっている場合があるので、それを除去しましょう。石は手で拾って取り除き、古い根や草は熊手を使って集めて除去しました。

 

④土に養分を加える

通常畑として使っていない土地は、土が痩せて野菜の栽培には適さない場合があります。1年目の畑には、養分をたっぷり加えてあげましょう。この時用意するものは

 

1. 動物性堆肥(土をフカフカにし、野菜の成長に必要な栄養分も多少含み、肥料としての働きも期待できる)

2. 植物性堆肥(土をフカフカにして、保水性や通気性を高めてくれる)

3. 石灰(酸性に傾いた土質をアルカリ性よりに調節する)

4. 化成肥料(鉱物などの無機物を原料とした肥料)

 

の4種類です。どれもホームセンターで簡単に購入することができます。

 

こんにふうに、順に薄く撒いていきます。

撒く量はパッケージの表記に従えば間違いありません。

 

⑤土を攪拌

ミニ耕運機を農家さんに借りて土をかき混ぜました。

耕運機がない場合は、やはりスコップや鍬でもう一度耕し直すか、熊手をで表面をかき回すといいです。

 

⑥最後、表面をきれいにして、できるだけ時間をおく

知り合いの農家さんによると、耕したて、肥料を入れたての土は、すぐに効力を発揮するものではないそうです。しばらく時間をおいて、畑全体に養分が回って、といった段階で苗を植えるのをオススメします。

ちなみに私は、3月初旬に耕し、はじめの苗を植えたのは4月初旬でした。

(他の文献を調べてみたところ、このように時間をおくのは必須ではないみたいです。時期に余裕があったら時間を置きましょう^ ^)

 

 

いかがでしたか?
野菜の基本は土づくりと言われています。ここさえしっかりやっておけば、後は水の管理に注力すれば野菜がすくすく育ってくれます。(野菜の育ちが悪かったり、野菜自身が痩せている場合は、追肥といって、土づくりの際に使用した化成肥料を野菜の周りにパラパラと撒くといいです。※このとき肥料が野菜に直接触れないように、野菜との距離に注意して撒きましょう!)

 

 

以下、番外編。私の畑作りの一部を御紹介します。

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家庭菜園には、毎回発見があり面白いですよね^ ^

 

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初心者向け家庭菜園の始め方。初心者かつ超ズボラな私が知った「植物」のコト。基本のキ。

 

こんにちは、フキです。

私は2020年3月から自宅の庭で家庭菜園を始めました。

 

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言っておくと、私は野菜作りに関しては、ド級の初心者です!!!

 

 

 

部屋の中の観葉植物でさえ何度も枯らしてきた私です。

そんな私が、知り合いの農家さんの監修の元、家庭菜園を始めてはや3ヶ月…。

私が超初心者だからこそ伝えられる、「家庭菜園の始め方」の基本中の基本をご説明します!

当たり前のことすぎて、笑わないで下さいね。

こんなことすら分からなかった私だからこそ、やってみて分かったことがあるんです。

 

 

 

結論から言いますと、家庭菜園を始めるのには

①場所

②日光

③土

④種・苗

⑤水やり

⑥時間

 

が必要です。

 

このことについて詳しく説明していきたいと思います。

 

 

 

 

 

家庭菜園を始めるには、まず、、

①場所 が必要です。

これは何も必ずしも大きな面積の庭を用意する必要は無いと思います。庭の片隅だって。プランターだってもちろんOK。小さなベランダでもできちゃいます!

 

例えばこれは、パーマカルチャー事始め本として有名な『Urban Parma-culture Guide』に掲載されている、東京のカーデニングを集めたもの。

 

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ホラ、ちゃんとした畑がなくても、屋根の上だって、駐車場の脇にだって畑やガーデニングは作れるんです!


というか、こういう方がワクワクしますね笑。キュートな感じ。

あなたも家の周りを見渡して、ちょっとでもスペースがないか、確認してみてください。

 

ちなみに本書『Urban Parma-culture Guide』(ソーヤー・海/著)は私の愛読書。個人的にすごくオススメ。

暮らしに根差した「農」のあり方、DIY精神とサスティナブルなエネルギー の使い方に則った楽しい「暮らし」を紹介してくれています。ペラペラとめくるだけでわくわくさせてくれますよ。パーマカルチャーに興味のある方は超必見です!!!

 

 

 

 

次に必要なもの

②日光 です。

 

農家さんは何度も言っていました。「日当たりが良いところ」と。

植物が育つのには日光が必要です。光合成の文字通り、植物は陽の光のエネルギーを使って呼吸しています。

中には半日陰が好きな植物もありますが、特に野菜なんかは日当たりの良い場所を選ぶのは基本。

プランター栽培をするにしても、日中は太陽が当たる場所においてあげましょう^ ^


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③土

良い野菜作りは良い土から!植木鉢やプランターで始める場合には、ホームセンターなどで「園芸用の土」または「野菜作り用の土」を買ってきましょう。

なお、植木鉢やプランターに土を入れる際には、排水がうまくいきかつ土が流れ出ないように鉢底に石(鉢底石)を敷きましょう。

 

庭や長年放置された畑を利用する場合は、土を耕して柔らかくして、栄養を入れて土を肥沃する必要があります。この地ごしらえの仕方は追々別記事で書きます。

簡単に言うとスコップで土を起こして柔らかくし、養分(有機肥料・石灰・腐葉土・牛糞)を撒き、土をかき混ぜ、ならす、と言った手順です。

 

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こんな感じ♪

 

 

 

④種・苗

これがないと始まりませんね。ホームセンターや道の駅などで栽培したい野菜・花の種、または苗を買ってきましょう。

種と苗と、どう違うの?

というところは、一般的に、苗からの方が育てやすいと言えます!

なぜなら種からの栽培は、「育苗」と言って、種から苗に育てる過程を経なくてはいけないので、初心者の方は、ある程度大きく育っている苗からの方が栽培しやすいと言えます。

また、種だと栽培の時期を調べて植えなければいけませんが、苗の場合、ちょうど栽培に適した時期に店頭に並ぶことになるので、お店で選びやすいかもしれません^ ^


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「育苗」中の種たち。

 

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⑤水やり

水やりは様々な植物栽培の基本ですね。しかし意外と手間。しかし大切です(笑)

私は普段は朝か夕方に、1回水やりをします。時間帯や量は天気次第で変えていますが、地面がカラカラになっている時間が長引かないように気をつけています。

また、陽の強く当たる日中に水やりをすると、葉が焼けたり地中の温度が高くなりすぎてしまうため、日中の水やりはやめましょう。

一般に、朝に一回、たっぷりと水やりをすると良いそうです。

 

 

 

 

⑥時間

時間、そして手間が必要です。

地ごしらえや苗植えに要する時間はもちろん、朝に水やりをする時間、雑草を取り除く時間、また、野菜が育つのにも時間が必要です。

種を植えたらすぐに芽が出るわけでもなく、花が咲いたらすぐに実ができるわけでもない、放っておいて時間さえ経過すれば野菜ができるわけでもないのだ、、、と、家庭菜園を始めてようやくそのことを実感しました。

 

 

 

 

 

以上が、家庭菜園を始めるにあたって基本のことを説明しました。

手入れの仕方、病虫害については植物によって専門的な知識が要る場面が出てきた時には、「〇〇 育て方」などと、種類ごとに検索してみるのもいいかもしれません。

 

 

私も家庭菜園に関しては初めての経験が多く、失敗ごとはまだ多々ありますが、その分発見があり面白いです。

農業は奥深い世界です。なので逆に、その奥深さを味わいながら、気軽に、楽しんでやればいいと思います^ ^

特に家庭菜園においては、それは「お金を稼ぐ」とか「より良質なもの」を生み出すためでなく、「自分の身になる」ものを「自ら育てること」、そしてその過程で「自らが学び」「発見があること」、これこそ価値のあるものだと感じています。

 

自分が注いだ時間と、太陽が降り注ぐ時間、土の養分を吸収する時間と、いろんな「時間」が収穫物として、ぎゅっと詰まっているんだなあと、、そして太陽のエネルギーがあり地中の養分が溶け、、、そうして出来上がった収穫物を手にすると、野菜が、「時間」と「エネルギー」のかたまりのように見えるようになりました。

そしてそれを食べる私がいて、「ああ、エネルギー」と感動することがあります。

その新鮮さにも。

 

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家庭菜園、アツいですよ!!!・:* °ω° ))/.:+

 

ヨーロッパでファームステイした経験からも、“家庭菜園"こそ近未来のライフスタイルであり、環境問題など様々な問題にもコミットした、いわば農業こそ「自分なりの平和活動」だ!と思うようになりました。

 

私の人生を変えたアイルランドでのファームステイ記はこちら↓

 

私が惚れた、“ロシア式”家庭菜園『ダーチャ』の話↓

 

 

 

 


あなたもぜひ、家庭菜園!!ステキな庭を、ベランダを、作ってみてください♪
応援しています^ ^

 

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夢を追いかけるか諦めるべきか。夢を叶えるために最も大切なことは、夢を「捨てない」ことだという話。

 

 

こんにちは。フキです。

あなたには今、夢がありますか?

 

叶うのかな。いつ叶うのかな。

今さら夢を追ってて大丈夫?

諦めるべき時っていつだろう。

夢を追うことっていつも「不安」が付きまといますよね。

 

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今回は、夢を追うこと、叶えることに必要不可欠なことをお伝えします。

 

 

 

結論。

夢を叶えるには、「夢を捨てない」ことです。

 

 

いやいや!そんなの当たり前。

 

しかしなぜ私が、この、当然とも言える点を一番大切だと強く主張するのか。

私の実体験からお話しさせていただきます。

 

 

 

私は、大学生のとき漫画家になりたいと思いついたんです。急に。

そこから約3ヶ月、寝る間も惜しんで32ページのストーリー漫画を2本描き上げ、出版社に投稿しました。

 

漫画なんて描いたことなくて、当然賞になんか引っかかるはずもなく、夢は叶う気配もなく、次第に心は違う方へ向いていき、いつしかもうちょっと、「現実的」な夢を探すようになりました。

 

かくして漫画家になると言う夢を捨てた私は、大学を卒業してから新しい「夢」「好きなこと」を見つけるために2年間にわたって国内・欧州で旅やアルバイトをしました。

 

この日々についてはこちらの記事でまとめています↓

 

 

 

その中で、「農家になる」とか、「ライターになる」「カフェを開く」なんて新しい夢を数多く手に入れ、私は意気揚々と人生を前進していたのですが、そんな中で気が付きました。

 

どんな夢でも、叶えるのには努力が要るし時間が要る。

 

何をやるにしても、それ相応の専門知識が必要だし、時には資金が必要。

継続した努力が必要だし、ある一定の形にするのには時間が必要。

旅の中で出会ったどんな人も、その人の職業を中途半端にはやってなかった。

誰もが四苦八苦して、思考錯誤して、やっと叶えた姿だった。

 

で、私はこう思いました。

 

どんな夢でも叶えるのが大変ならば、じゃあ、自分の、一番の夢を、自分が一番に目指す夢にしてもいいんじゃないか、と。

 

他の夢に費やす時間も労力もお金も、いちばんの夢に費やしてもいいんじゃないか、と。

 

 

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私はかつて漫画家になりたいという夢があって、叶いそうもなくて、他の夢に逃げていた。

そしてこんなふうに自分からその夢を捨てて、他の場所を目指していたならば、その足はその夢には決して辿り着いてはくれないと、体感した。

ああ、夢を叶える最低条件は、「夢を捨てない」ことなんだなあ。

当たり前だけど。

 

叶う、叶わないの前に、私はそのことを知らないでいた。忘れていた。

そしてなんだか焦っていた。夢を、今すぐに叶わせなきゃ、と。

夢を捨てる必要なんてないのだと、気が付かないでいました。

夢を叶えるのに、それに費やす「時間」が必要だと、忘れていた。

 

 

「時間」といえば、

何かに費やした「時間」は時に「才能」よりも大きな力を発揮する

と個人的に確信しています。それはアイドルグループ、ももクロから学びました。

(個人的にめちゃくちゃファンです。)

 

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画像:Webサイト「What's IN? tokyo」https://tokyo.whatsin.jp/277281より

 

 

言わずと知れた大人気アイドルグループももいろクローバーZ

2008年に結成された当グループは、今年で結成12年目を迎えました。

 

いちファンとして、こんなのことを言うのもなんですが、彼女たちはもともと、決して容姿や歌唱力、ダンスのスキルに関して、他のアイドルより圧倒的に抜きん出たものを持っていたとは思えません。

たとえばこれは結成間も無くして行われていた路上ライブの様子。

 

 

 

彼女たちが、国民的大スターになるとは誰も予想していなかったと思うのですが、次の映像は最新(2020年)のもの。

 

 

 

 

きらめくような、奇跡のような変化ですよね。

歌唱力といい、魅力といい。

 

彼女たちに、血の滲むような努力や苦労があっただろうとは思います。

他のグループにない魅力があるからこそこんなに多くのファンがいることも知っています。

でも、12年と言う月日が、彼女たちをここまでにした、とも言えるのだと思います。

 

数えきれないステージ数を踏んで来たでしょう。何百、何千回と歌を歌ってきたでしょう。

その膨大な「時間」と経験が、彼女たちをここに連れてきた。

 

人は、何か一つのことに打ち込んだらここまでの輝きを持てるのだ、と言うことを、私はももクロを見て感じずにいられません。

 

「時間」は魔法です。

そして、それに伴う「変化」なんてきっと、いとも容易い。

 

だから夢の話に戻ると、あなたがあなたの夢を、どんなに遠いものや叶わないものだと感じていても、どんなにあなた自身に才能がないと感じていても、追いかける価値があると思います。

時間をかける価値が、十分にあると思います。

 

あなたにとってもしそれが、心の底に潜んで消えない、いちばんの夢だとしたら。

 

 

 

何度も言います。

あなたの夢を、どうか捨てないで。

今すぐ叶わなくても大丈夫。代わりの何かで埋めようとしなくて大丈夫。

夢は、いつ叶ったっていいじゃないか。それがどんなに遠くても、時間をかけて、じっくり進んでいけばいい。

 

 

私も旅を終え、漫画家になるという夢をもう一回拾いました。

それまでに逃げ道の先に用意して夢見た、農家とか、ブロガーとか…

それらを夢見た時間や経験の全てが無駄だったとは思いませんが、現在では漫画家になることを焦点に絞っています。

「ああ、結局ここに戻ってきたなぁ。」と感じています。

 

まだまだ下手っぴだし、叶う保証なんて全くないけれど、「時間」を費やす価値があると思って、捨てる必要なんてないと思って、そして心の底で、いつか絶対叶う日が来ると、信じています。

 

 

 

大切に、大切に育てていきましょう。

あなたの夢を。私の夢を。一番に、憧れて胸の高鳴る、すてきな夢を。

 

 

*・゜゚・*:.。..。.:*・''・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

読んでくれてありがとうございました!
久しぶりのブログ更新だったので、少し緊張しました笑

 

今わたしはnoteという配信サイトで漫画を投稿しています。

お陰さまでフォロワー1000人突破!
初心者から始まり、未だに描くのに超〜〜〜〜時間かかってますが、続けていたら、夢を捨てないでいたら、ちゃんとここまで来れました。

夢を捨てないこと、時間をかけること、じっくり育てること。。

それは本当に、力になるんです。

 

よかったら遊びに来てください^_^↓

 

 

 

 

 

 

 

気候変動はお金の話?科学の話?違う、こころの話だ。〜藤原ひろのぶさんの講演を聞いて〜

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温暖化とか、貧困とか、労働問題、動物愛護の問題や原発のこと。


目を背けてはいけないものから、いちばん目を背けていたのは私でした。

 

 

 

 

私は温暖化問題に対して危機感を覚えていて、独自に行動しています。

「みなさん、目を背けないで。知ることから始めて、行動しましょう。」

 

そう呼びかけている私。

しかし、たとえば、「じゃあアフリカの貧困についてはどう思いますか?」なんて聞かれた日には、「それは知らない。そこまで関心を持ち始めるとやりきれない。」って思ってしまうところがありました。

 

なんというか、正直、「気持ちが重すぎる」。

 

 

 

 

世界には、色々な問題があることはなんとなく知っている。でも全部知るとやりきれない。温暖化に関しては精一杯やるから、そのほかは、目を背けて、とりあえずないことにしていたい。そう心の奥では思ってました。

 

環境問題に関してでさえも今だに、そのニュースやSNSの情報を見るたびに気が重くなって、チャンネルを変えたくなることがあります。

 

 

「知らなければ、こんなに苦しくないのに。」と。

「目をそらしちゃえば、楽になることがたくさんあるのに。」

 

 

 

そう私は、何か問題と向き合うことは、苦しみを受け止めることだと、心のどこかで感じていたんです。

 

 

 

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話変わって。


先月、友人に誘われて、『藤原ひろのぶ』さんという方の講演会に行きました。

 

彼は社会活動家の方で、ギニアやペルー、バングラデシュなどの発展途上国で支援活動を行なっており、現在、日本各地を回って世界で起きている諸問題についての啓発活動も行っています。

 

 

「ちょっと、重い内容の話かなあ…。」と思いつつ会場に足を運びました。

 

その講演会で私は、現地をその目で見てきた彼自身から、世界の問題をたくさん知らさせることになりました。

 

 

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温暖化問題をはじめ、不法労働、児童の貧困、飢餓や、海の乱獲、いろいろなこと…

 

世界には、「聞いたことあるよーな」問題がやっぱりちゃんとありました。

 

 

そう、私が目を背けてきたものたち。

 

彼はそれをちゃんと説明して教えてくれました。

 

 

お話は全部で1時間半ほど。

 

 

 

 

…で、その講演会を終え、わたしは、気が重くなったと思いますか?

色々な現実背負わされて、絶望したと思いますか?

 

 

 

 


真逆でした。

わたしは彼に救われました。

 

彼が教えてくれたのは、紛れもない「希望」でした。

そして「自分の幸せ」と向き合う方法でした。

 

 

 

 

 

 

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「はじめまして、藤原ひろのぶです。

ぼくはギニアで氷売ってます。ネパールでヤギ飼ってます。インドネシアで塩作ってます。」

 

 

と彼は話始めました。

 

 

ギニアという国を知っています?アフリカの小さな国です。

僕はそこに氷を売る事業をしに行きました。

 

ギニアに行くと、子どもが物乞いして来るんです。

ぼくはこの時、『かわいそう』、とかじゃなくて単純に、『なんでこんなことが起きるんだろう?』って思ったんです。

 

 

辿って行ったら僕でした。

ここにいる皆さんも関係しています。」

 

 

 

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いきなりの警告に、会場が一瞬、しんと静まり返りました。

 

 

 

「僕らはどこかで、『どこかに悪者がいる』って問題を放置してしまいます。

でもそれを続けていると、最終的に子どもの未来潰します。

 

 

今日、皆さんに強要する気はありません。

人のことコントロールできるとも思っていません。

そして『答え』なんてありません。

しかし、世の中で起こっている問題が僕たちと『繋がっている』と知ってほしいんです。」

 

 

 

 

 

世界には問題があるということは知ってたけど、繋がってる、ってことはあまり意識してませんでした。

ひろのぶさんは、世界各地で起こっている貧困は、実は私たちの買い物、特に「食卓」と密接に関わっていると教えてくれました。

 

 

 

たとえば、コーヒー豆。日本で、1kgのコーヒー豆で、だいたい2万7000円の売り上げが出るそう。

じゃあ1kgのコーヒー豆をエチオピアの農家からいくらで買っているかというと…

8円、だそう。

そして働いている彼らは貧困状態

 

 

そして日本の「ファストファッション」と言われる安価な服を作っているバングラデシュの縫製工場では、働いている人の時給17円、月給にして7000円。彼らは、そのお金で家賃を払ってお米25kg買ったら、もう手元には何も残らない。貧困状態だそうです。

 

そしてこうやって作られた服を日本は年間36億輸入していて、その年のうちになんと、31億着捨てているそう。

 

 

 

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こういう問題が、なぜ起きるか。

 

ひろのぶさんは、それは一概に、

世界が「お金」で動いているせいだと教えてくれました。

 

お金で説明のつくものは、エネルギーや資源、人の命でさえ二の次にされているという現状。

 

 

不当な労働、命やエネルギーをないがしろにした食糧生産・廃棄、電力・石油をはじめとした過剰なエネルギー消費。すべて「お金」が回ることを目的に、モノを作っては捨て、作っては壊し…

 

 

 

「人間は、お金を追いかけて、作らなくてもいいもの作って、本当に壊しちゃいけないものを壊してきました。

 

それが、地球です。」

 

と、彼は言いました。

 

 

 

 

「気候危機という言葉は、みなさん聞いたことがありますよね?

 

人類が存続できなくなるような気候の変化

が起きていて、あと10年以内に抜本的な改革をしなければならないと言われています。

 

特に、国連のメディア、BBSは『10年以内』でなく『今年中』だと言っています。

 

 

 

日本学術会議といって、日本の科学者が集結して政府に提案する組織があるんですが、彼らが昨年、『温暖化対策に関する緊急メッセージ』を政府に提出しました。

 

日本で一番勉強している人たちが、「緊急事態だ」と言っているんです。

 

原文PDFはこちらより↓

 

 

ボクら、体感じゃなかなか変化が分からないけど、この暖冬、確かにおかしいでしょ。

夏の水不足はほぼ確実です。

オーストラリアでも今、大変なことが起きています。」

 

 

 

 

みんながちょっと気付いていて、でも口にしてなかったコトバ。

 

“たしかにおかしい”

“大変なことが起きている”

 

それをストレートに突きつけられたようで、正直、どきっとしてしまいました。

それは、分かっているけど、言葉にするのが怖かったコト。

 

 

 

 

 

「温暖化も、どこかで誰か悪いヤツが引き起こしてるって考えてません?大企業のせいだ、もっとco2出している国もある…って。

でも、日本のco2排出量は世界第5位です。

一人当たりの排出量でいうと中国より多い。

地球温暖化。そう、これ、『ボクら』が作り出してるんです。

 

…ボクら、めちゃくちゃ『当事者』なワケです。

 

こういう問題に気付いて、声を上げる大人が増えないと、この問題は解決されません。

 

 

 

なのに、こんなに大切なことなのに、どうして目がいかないかと言うと、やっぱりみんな、目の前の生活やお金に引っ張り回されてるから。」

 

 

 

 

お金のせいで大切なものが見えなくなっている、そのことにひろのぶさんは繰り返し警鐘を鳴らしました。

 

 

 

 

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私自身、日頃思っています。温暖化問題は、「命」の話だと。

年々暑くなる夏。酷くなる台風被害。地球の裏側でも、海沿いの街がどんどん沈んでいて、オーストラリアでは十何億の野生動物が死にました。ああ、このことを考えると頭がおかしくなりそう。

 

なのに日本政府は「安価」と「安定供給」を理由に火力発電から今だに脱却できません。

「生活スタイルを変えるなんて無理」と、今日も私の周りで交通渋滞が起きています。

この国のペットボトルのリサイクル率は20%。リサイクルは効率が悪いから。

この星のあらゆる「命」が脅かされていると知りながら、何かを言い訳に変化が阻まれています。

 

 

ひろのぶさんのお話を聞いてはっとしました。

その「言い訳」とは、たぶん「お金」です。

私たちの生きる消費社会。ここでは、「お金」が一番の優先事項となっています。

消費。消費。お金。お金。経済効果、経済成長。

 

 

 

お金と命。

本当は比べちゃいけないはずのものが、今の世界では至る所で前者が優先されていることを、彼の話から知りました。

 

それは、一概に「温暖化問題」とは無関係に思われる問題にも。

 

 

 

 

(ひろのぶさん)

 

「世界で飢餓状態と言われている10億人のために世界中から集められる食事の量は320万トン。

一方で、日本の食糧廃棄量は、年間1,900万トン。命よりお金を優先している結果です。

 

 

世界の海の84%で乱獲が認められています。

これはつまり、1匹の魚を捕まえるのに5匹余分に捕まえて、殺して捨ているとこうこと。

こっちの方が効率がいいから。命よりお金です。

 

 

日本で、1kgでだいたい2万7000円の売り上げが出るコーヒー豆を、エチオピアの農家から8円で買ってて、現地の人は貧困状態ここでも命よりお金が優先されています。

 

 

縫製工場がたくさんあるバングラデシュで、低賃金のため労働者は生活に苦しんでいて、そうやって作られた服を日本はバンバン輸入してバンバン捨てている。結果ボクたちの周りはゴミだらけ。

 

全て命よりお金を優先している結果です。

 

 

 

 

でもね…ちょっとだけ考えてみてください。

 

誰が幸せになってます?」

 

 

 

 

 

 

はっ。と、

息が止まりそうでした。

何がどうなっているのだろう。

 

 

なにがほんとに大切なんだろう。

 

 

 

 

 

(ひろのぶさん)

 

「僕は『社会貢献がしたかったらまずお金を稼いでから言え』と、よく人に言われてきました。

 

でもね、たとえば井上さんという、福島で被爆した子供達のケアをボランティアでやっている方がいるんですけど、ボランティアだから彼女たちの報酬は無いです。

一方、原発のネジ作っている会社の社長さんは大金持ちです。

 

 

僕はこないだ財布落としました。

叩かれました。

『落とした金ぜんぶ、現地の子供らにやれば良かっただろう。お前の危機管理能力どうなってんだ』と。

よく分からない叩かれ方された(笑)

だけど、現地で自然環境破壊している人、億万長者です。

 

 

ねえ、これっておかしくないですか?

 

 

 

そう、ぼくらの価値観が完全に狂っているんです。

 

 

本質的に何が大切なのかが分からなくなっている。

 

 

 

大切なものが分からない。何がしたいか分からない。見失っているから、対価として何かくれたらいい。欲求を満たすものばかりを求めて、余ったお金で社会貢献したらいい。その感覚になってしまっているんです。」

 

 

 

 

 

 

 

個人的なハナシ…

私はずっと、「何かがおかしい」って感じて生きて来ました。

 

 

それは一概に、人生を、なにかをこなすための時間のように感じていたんです。

 

誰かにテストされているような気がして、自分の人生に点数がつくような気がしてました。

いい大学に入るとか、いい仕事に就くとか、でやっぱり大人になってもこなさなきゃいけないことは山ほどあって、生活費を稼がなきゃいけない、物を買わなきゃいけない。車を買わなきゃいけない、裕福な暮らし、あるいは少なくとも「中の上」くらいを目指さなきゃいけない。

 

なにかがおかしい。

時間がない。

ゆとりがない。

やらなきゃいけないことが多すぎる。

ならなきゃいけないものがありすぎる。

 

お金をあくせく稼ぐ傍ら、食べ物やモノはどんどん捨てられてるし、家の中はモノで溢れているし、なのにおんなじ世界に、貧しい人がどこかに必ずいるし。

 

 

 

でもその「何かがおかしい」

「何かがくるしい」には

ちゃんと理由があると、ひろのぶさんは教えてくれた気がしました。

 

「本当に大切なものを失っている結果だ」と。

 

 

 

そして世界で起きている問題もすべて、

ちゃんと、「ボクらと繋がっている」と。

 

 

 

 

それが、わたしにとって「希望」だったんです。

 

 

 

 

 

ああ、すべて繋がっているんだ。

ならば「本当に大切なもの」のために生きることは、地球の裏側で苦しんでいる人を助ける、だけじゃない、私たちが「幸せであること」にも繋がっているんだ。

 

 

 

きっと誰もがずっと「変だなあ」と思っていて、ある時には目を背けすらしたくなる、「違和感」「不条理」。

誰かが言うところの、「世界なんて美しいものばかりじゃないさ。」ってヤツ…

 

 

それにはちゃんと理由があって、私たちとちゃんと繋がっている。

 

 

 

 

 

私たち、ほんとうに大切なものはなんだっけ。

 

 

この問いを考え、みんなで答えを見つけていくことが、人類を貧困から、気候危機から、生きることの虚無感から救い出してくれる、一番大切な問いなのだと、ひろのぶさんのお話を聞いて強く感じさせられました。

 

 

 

 

ならば、世界で起きている問題と向き合うことは、自分を否定したり、誰かの苦しさを背負うことなんかじゃない。

 

「自分の幸せ」を取り戻すことなんだ。

 

 

そう思いました。

 

 

 

 

 

 

(ひろのぶさん)

 

「カエデくんという、大阪で一緒に気候マーチに参加して、懇親会でとなりに座ってくれた小学生の男の子がいました。彼はボクにこう言うんです。」

 

 

 

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「…ね、

彼らの方がよっぽど優先順位分かってます。

 

 

 

僕らも分かってるんです。分かっている。けれどもまだ何かを守ってる。

それはお金なのか地位なのか、立場なのか。。

天秤の向こうにあるものは何だ。

 

 

僕はその一つは、『自分の体裁』だとも思ってます。

『自分がこう言ったらヘンかな、嫌われないかな、恥ずかしくないかな。』

 

 

でも一番恥ずかしいのは、

まだいろんなこと『選べない』子どもたちの未来を『選べる』大人が奪っているということ。

 

これはものすごい恥ずかしいことです。

社会問題を作っている上流にある政府、そこでものを決めている人たちを決めているのはボクらですね。

しかしこの国の投票率は約50パーセント。

半分の大人が、未来を決めることを放棄しているというのが現状です。

 

 

ちょっとでも意識を変えて行動する大人が増えないと。こういう問題は解決されませんね。

 

 

だから、自分の家族や命…

ほんとうに大切なものを守りたいなら、大きな問題に目を向けて日々の選択をしないと、守れないんです。

 

 

 

「これらの問題になぜ気が付かなかった?知識が足りなかった?情報が足りなかった?よく考えたんです。

ボクに足りなかったのは『思いやり』でした。

 

そしてそれをちょっと示すだけの勇気。

 

それだけです。ですからみなさん、なんども言います、ほんとうに大切なものを守りたいなら、無関心をやめて日々の選択をしていってください。」

 

 

 

 

 

「無関心をやめる」こと。

人間の持ち得る「当たり前の思いやり」を持つこと。

 

あ、そっか。

 

社会の問題の解決策は、科学の発展や政治の仕組みの変化を待つことじゃないんだ。

 

 

 

人間社会に起きる問題、「お金」とか「しょうがない」「どうしようもない」に隠されてしまう全ての問題は結局、

私たちの「こころ」の話なんだ。

 

 

 

 

 

 

繋がっている。

あなたのその、小さな心の震えや一つ一つの選択は、ぜんぶ世界と繋がっています。

ちょっとの「思いやり」を持つこと。

自分の「大切なもの」のために動くこと。

世界が繋がっているからこそ、それを持つだけで世界なんて簡単に変えることができるんだ。

 

 

このことを知れて、わたしはほんとに救われました。講演会行って良かった、ほんとに良かったです。

 

 

 

 

 

この記事で紹介したことの他にも、ひろのぶさんはここに書ききれない、もっともっとたくさんのことを教えてくれました。

 

・お金の発行の仕組み

・日本人の弱点

・メディアの情報がどのようにして歪み得るかということ

・「悪者」を仕立て上げる恐ろしさ

・日本の児童の貧困

・「仕事」とは?

・「カッコイイ」大人とは?

 

などなど…

 

 

 

すべてメッセージは、彼の実体験から語られるもので、それは押しつけがましくもなく、絶望的でもなく、ただ、心動かされざるを得ませんでした。 

 

そして生で聞くとやはり違います。

彼の「熱量」が直に伝わってくるようで、胸が熱くなるのを確かに感じました。

 

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みなさんも、お近くで彼の講演会が開かれることがあったら、ぜひ!というか絶対絶対!行ってみてください(^ ^)

すっごくおススメです。

 

著書もあります!興味のある方は是非^_^

 

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そして、ひろのぶさんの言う「選択」とは何か?

 

 

そのヒントは、彼自身の書いているブログから、色々なことが得られると思います。

 

知らなかった、というか「考えもしなかった」ことなんかが書かれていて、新しい「選択の仕方」を教えてくれます。

 

おススメです↓^ ^

 

 

 

 

 

 

そして私事ですが…

私は個人的に、「地球を守るために私たちができること」を11箇条にまとめてイラストを書きました。

 

参考は、長野県松川村在住のナツミさんの作成した一枚のプリント。

彼女はなんと5人のお子さまを持つママさん!忙しい日々の中、独自に勉強なさっていて、発信・行動している素晴らしい方です。初めてこのプリントを目にしたとき、とても感動して、私のイラストとのコラボをお願いするに至りました。


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この「11のアクション」には、究極大切で、実質的かつ私たちが間違いなくできることを簡潔にまとめられています。

そしてこれらは、ひろのぶさんの言うところの「選択」の、間違いなく一例だと思います。

 

あなたもぜひ実践してみてください↓

 

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※イラストの無断コピー大歓迎です!

 

共感してくださったら、イラストやこの記事を、あなたのSNSでぜひシェアしてみてください。

 

 

 

あなたの社会問題に関しての知識の量や、行動してるかしてないかに関わらず、「こういうことを考えている」「関心がある」という空気を作ることは、思っている以上に意味があると思います。

 

 

あなたの想いを、あなたの言葉を、ぜひ、大切なもののために、大切なものを守るために、世界に発信してください。

 

 

 

これは別に、「意識の高い」ことなんかじゃなくて、恥ずかしいことでも、変なことでもありません。

 

 

 

ほんのちょっとの「思いやり」で、「愛」の種を、ほんのちょっと世界に撒くことです。

 

 

 

少しずつ、愛のある波を、みんなで一緒に広げていきましょう^_^

 

よりよい未来に辿り着くために。

 

 

 

*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

またブログに遊びに来て下さい。

 

 

 

 

 

 

最後に、私の好きな歌の歌詞より。

 

*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

 

人々は言う 分かっていると

そんな当たり前な事は知ってると

でも知ってる事を 分かってるなら

そんな顔にはならないんじゃない

 

 

−SEKAINO OWARI

『すべてが壊れた夜に』

 

*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

 

 

 

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旅をしたら人生「スター状態」になった!長野県の大豆農家、カツヤさん・サキさんの話。

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「私は、学校の事務員として仕事を3年間続けてみたんだけど、

 

『あ、これが死ぬまで続くんなら、わたし、この人生 生きなくていいや。』

 

と思って、仕事辞めたんだ。」

 

 

 

と、強烈なエピソードを話してくれたのは、以前このブログで紹介した、長野県内で大豆の無農薬栽培に取り組んでいる、サキさん。

 

サキさん初登場の記事はこちら↓

 

 

 

 

結婚も出産も、何物も夢を追いかける足かせにはならない!と、夢を叶え続けるサキさんのことを、以前記事に書きました。すると女性からの反響の声が思いのほか大きく、驚かされました。

 

「いいなー、やりたいことをやっていて。」

「すてきだなぁ、サキさんの生き方。」

「わたしもそうなりたいな。」

 

などなど…

 

 

 

ひとりの生き方が、こんなにも誰かを勇気づけることがあるんだ…!!

 

 

 

 

 

ということで、今回はサキさん、そして旦那さんのカツヤさんの「生き方」に焦点を当て、詳しくご紹介しようと思います。ふたりの「生き方」が、いつか誰かの背中を押しますように。。

 

 

2人はどう出会い、長野県に移住し、農業を営むに至ったのか。

そこには全く別の人生を歩んできた2人の、意外な交差点が見えました。

 

 

 

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・・・

 

 

新潟県に生まれ育ったサキさん。

高校を出てすぐに就職し、とある学校の事務員として働いていたそうです。

 

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生活のために働かなくてはいけないと分かっていつつ、退屈な仕事内容に嫌気が差す毎日…

 

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とお母さんに言われ、とりあえず3年間、サキさんはその職場でがんばってみました。

 

 

 

 

 

 

そして3年経ったその時。

 

 

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ぷつんと何かが切れたサキさん。

そこから、仕事をきっぱりと辞め、自分の「好きなように生きる」人生が始まったそうです。

 

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兼ねてから憧れだった上京生活がスタート。

気の向くまま、やってみたかった業種でのアルバイトを転々としていました。

そこで、ふとしたきっかけで知ったのが『Peace Boat (ピースボート)』。

 

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よく飲食店などでポスターを目にする、世界一周・船の旅!の、あれです。

3ヶ月ほどかけて、各国の世界遺産を回る船旅。

 

 

サキさんは、そこに乗船することを決意しました。

 

 

 

 

・・・

 

 

 

 

一方、カツヤさんは青森県で生まれました。

 

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地元の工業高校に通い、部活のテニスに明け暮れる学生生活。

 

 

卒業後は、多くの友人がそうであるように就職の道に進み、県内のある工場でオペレーターとして働く日々が始まりました。

 

 

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1年、2年、と月日は経ち、ある時からある想いが頭の中に浮かぶようになりました。

 

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「俺の人生には、この生活が、最悪あと40年?50年?続いていく?…えっ?うそっ?!それって、、。」

 

 

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未来の自分の姿を思い浮かべて、失望したカツヤさんは、

 

入社から3年たった春、すぱっと仕事を辞めました。

 

 

 

(ここまでの流れ、なんだかサキさんと似てるなあ。)

 

 

 

 

会社を辞めたことへの周りの反応は、すごく厳しいものだったみたいです。

 

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これからどうなるかなんて、自分でも全く分からなかったカツヤさん。

 

 

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カツヤさん:

「人と違った生き方をしている人なんて、周りに一人もいなかったから、とにかくネットサーフィンだよね。やりたいことは何かないか。どういう生き方があるのか…。」

 

 

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そこで目にしたものこそ、Peace Boatピースボート)でした!

 

こ、これだあ!!

 

と、一気に加速するカツヤさん。

 

 

 

そこからは資金調達に翻弄する日々が始まりました。

なんでも、ピースボートのポスターを自分でお店などに配布した分だけで旅費が免除される制度があるみたいで、カツヤさんはなんと乗船料金の全額をポスター配布で賄ったそうです。

 

 

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そして晴れて、ピースボート乗船者の交流の場でサキさんとカツヤさんは出会いを果たし、2人の世界一周の旅は始まりました!

 

 

 

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(えっ、一緒に世界一周したんじゃないの笑)

というツッコミはおいといて。。

 

 

 

 

 

3ヶ月、世界一周の旅。各観光地を巡るだけでなく、船の上では色んなイベントが行われていたそうです。旅のテーマに「Peace」と掲げているだけあって、世界の貧困や環境問題のことを学ぶ講演会やディスカッション…

世界について、人間について再考させられたそう。

 

 

 

 

「旅で得たもので一番大きかったのは、船の上で色んな人に出会えたこと!」

 

と話すカツヤさん。

 

 

 

カツヤさん:

「船の乗船者の7〜8割は定年退職後のおじさん、おばさんだったんだけど、やっぱり俺らみたいに人生ドロップアウトして旅に来てる人も多いわけ!旅人や、人生模索してる人、ガチの画家がいたり、ああ、人の生き方は色々あっていいんだ、って思えたよ。世界が広がったな。

 

 

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インタビュー:

じゃあ旅が終わった後は、カツヤさん自身はどう変わりましたか?

 


カツヤさん:

「もうね。。。

マリオでいう、スター状態になった気分だったよ!!」

 

 

 

おお、スター状態…

またインパクトのあること言うなあ。。

 

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「うおー!これから何しよー!なんでもしていいんだー!って、ほとんど無敵モード。旅に出る前まで感じていたあらゆる制限がなくなった感じがした。結局、人のいろんな生き方に触れたことで、「こうじゃなきゃいけない」っていう考えが、ことごとく抜け落ちたんだと思う。」

 

 

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ピースボートの旅が終わってから、2人はしばらくアジアをー旅行したり、日本各地でリゾバしたりWWOOFしたりしていたそう。

 

WWOOF(ウーフ)とは、ファームステイの一種。

詳しくはこちら↓

 

 

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カツヤさん:

「んで、そんなある時、サキに農業をやることを誘われてさ。」

 

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「それで一緒に移住して来たんだ、長野県に。」

 

 

 

 

 

へえ!急展開!

 

 

インタビュー:

世界を飛び回ったのちに自給自足という暮らしに辿り着いたのは、どういう考えがあったんですか?

 

 

 

 

サキさん:

「私はもともと小さい頃から環境問題に関心があったんだよね。で、世界中を旅してて、汚染された環境を目にしてきたの。

 

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アジアを旅してる時ね、タイで、ゴミで汚くなった川を見てたらね、

『ああ、こんなものを見るのは、もういやだ。やめにしよう。』

ってふと思って、地に足つけた生活というか、環境に配慮した生活を実践したくなった。

日本には農薬の問題もあるし、完全無農薬で農業を始めようって。」

 

 

 

 

 

カツヤさん:

「おれは、農業をやりたいっていうより、“やりたい生活をするために必要だったのが農業だった”って感じかなー。旅が終わって、さあ、これからどうやって生きていこう?って思ったときに、

 

・いかにしてお金を稼いで生きてくか

・いかにしてお金を使わずに生きてくか

 

っていうのに辿り着いて、企業勤めはもう嫌だし、かといって俺は起業とか向いてなさそうだから、後者でいこう!って思って。

それに、これからの時代、果たして何が一番強いだろうって考えた時に、やっぱ自分で食べるものを自分で作れるってのが最強だ!とも思ったんだよね。」

 

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ふたりの生き方が合致して、「農業」に辿り着いたんだなあ。

 

 

 

 

2人で始まった農業生活。移住生活は今年で3年目。

現在、1歳半のイツキくんも家族に加わり、庭には、家族で食べるのにちょうどいいくらいの小さな畑があって、多くの野菜を自給しながら生活しています。

 

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お2人の本業は、大豆農家

家の周辺に計6反ほどの畑を借りて、無農薬で大豆を栽培しています。

 

 

サキさん:

「国産の大豆って実は希少で、今 日本では国産大豆は6%くらいしか出回ってないんだよ。」

 

 

へー!知らなかった!豆腐、味噌はじめ日本はまさに、ザ!大豆文化!で生きてきた国なのに、今はそんなに大豆農家が少ないんだ…。

 

 

 

インタビュー:

農業については何か勉強してから始めたんですか?

 

 

カツヤさん:

「いや、2人とも全く知らないまま移住してきちゃったよ!

だから独学と、有機栽培については近所の師匠に教えてもらいながら。

最初は全く分からなかったし、機材も持ってなかったんだけど、自然と事が進んでいったんだ。

欲しい分だけ、借りれる畑がちゃんと見つかったし、機材を貸してくれる人も現れて、軽トラまで運良くゲットしちゃった!」

 

 

 

 

へぇ、不思議…。

 

 

 

 

 

「だから、こうする!って決めたら絶対そうなるって、うまくいくって信じてるんだ。」

 

と力強く話すサキさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

サキさんたちを見ていると、夢を持つことのハードルが低くなる。

 

 

「当たり前」の世界を何度も飛び出して、「できない」という言葉をいつでも否定してきた人たちで、夢を確かに叶えてきた人たちだから。

 

 

 

夢を叶えるのには努力や才能なんかが大切だと思っていたけど、2人を見ているとその前に、

 

「夢を見ること」と

「できると信じること」

 

こそが大切なのかもなあと思えてくる。

 

 

 

 

 

自分が思っているよりもずっと世界は広いこと。

自分が考えたこともなかった生き方で、人生を生きている人が世界のどこかにいること。

そういうことを知っている彼らだから、夢を見ることの制限など、全くないのだろう。

 

 

 

 

 

 

そっか、ここは本当は、だれもが自分の生きたいふうに生きれる世界。

世界はたぶん、自分の夢を追いかける、誰のことも置き去りにしない。

旅に出ようと出まいと、どこにいようと、何歳だろうと…。

 

 

だから…

 

 

 

 

 

 

 

あなたの夢はなんですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!

またブログに遊びに来て下さい。

 

 

 

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ビーガンについて私の思うことのすべて。

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最近よく耳にするようになってきている、「ビーガン」という言葉。

 

 

 

ビーガン(Vegan)。

簡単に言えば、お肉、牛乳、卵など動物由来の食品を食べない人たちのことを言います。

 

ベジタリアンと言ったほうが分かりやすい?しかし厳密にはこんなふうに分類されているみたいです↓

 

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参考:ベジタリアンとは?日本ベジタリアン協会

 

なるほど、ベジタリアンの中でも特に厳格なのがビーガンってこと…!

 

 

 

さて、よく耳にする言葉ではあるけれど、実際のビーガンの人たちの生活や、考え方に触れる機会はあまりないように感じます。

 

 

 

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私はここ一年半で、日本・ヨーロッパでのWWOOF旅を通してビーガンにまつわる様々な立場の人たちに会い、色んな意見を聞いてきました。

 

・ビーガンの人

・元ビーガンだった人

・ビーガン反対の人

 

 

 

 

そんな中、私自身は

ビーガンについてどう思う?

というところを、経験談とともにつづります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いきなりぶっちゃけた話!

本音のところ、ビーガンってちょっと怖い…って思ってました。

 

 

数年前まで私は、「ビーガン=動物愛護の人たち?」って思っていたので、「ビーガン」と聞いた時につきまとったのは、ある種の宗教感…?っていうのかな…。なんだろう。。

 

 

 

 

今すぐにでも「ラヴアンドピース!!愛こそが世界を救う!」って叫び出しちゃいそうな、アメリカのヒッピー文化を彷彿とさせる、あの感じ。。。

ビーガンというと、食べ物だけでなく、精神的なものも関わってくることだって、私は大変に無知ながら、感覚的に感じ取っていました。

 

 

 

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動物のお肉を食べない。

うん分かる。

私も動物大好きだし、なら動物から搾取するのはやめようよ、というのはとっても理解できること。

だから私も大学時代から何回か、肉食をやめようと試みていたんです。

(まあそれと同じ回数挫折したのだけれど。)

 

 

それでもやっぱり、「私はお肉を食べません」って周りの人に言うのに抵抗があったのも事実…

 

なんでだろう?周りにそういうことやってる人はいなかったからかな…?

 

 

 

そしてお肉を食べない生活ってのにもなかなか慣れなくて、すぐに心が折れてフツーの食生活に戻る、の繰り返しでした。お肉って、やっぱり美味しいし。

 

 

だから、ビーガンというのは、いつまで経ってもぼんやりとした存在で、私の生活からかけ離れたものでした…。

 

 

 

 

 

 

 

さて、私が初めてビーガンの人と出会ったのは、去年の春、国内3ヶ所目のWWOOF(ウーフ:ファームステイ)のため山梨県に訪れた時のこと。

 

国内WWOOFの体験談について詳しくはこちらの記事より↓

WWOOF体験記〜総集編2018!〜 - 雨やどりをしよう。

 

 

 

もも農園を営むそのご家族は、農園と併設してビーガンカフェを経営していました。

 

ビーガンだったのは、そこのおばあちゃん。

(おばあちゃんといっても、カフェのオーナー兼バリバリの現役シェフ、かなり溌剌としたおばあちゃんだったけど。)

 

 

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彼女に会ったとき、

わあ。ついにリアルにビーガンの人と出会った!

と、内心ちょっとビクビクしていたんです。

 

けい子さんは、牛乳や卵はもちろん、だしまで魚由来のものは使わない、しかも週に一度は塩分を摂らない日を設けていて(これはビーガンとは無関係かもしれませんが)、とにかく食に関してはかなり厳格そうな人だったんです。

 

 

 

 

彼女の思想や信念は、強そうだ…

 

 

ならば彼女は、

私がお肉を食べていることについて、どう思うんだろう。

お肉を食べることがどれだけよくないかって、説得されちゃったらどうしよう…

 

っていう不安感が付きまといました。

 

 

 

 

 

しかし思わぬことに、何日経ってもそのおばあちゃんの口から直接「ビーガン」というワードは出てこなかったんです…。

 

それで私は、ついに自分から聞いてみることにしました。

 

「けい子さんは、なんでビーガンをやってるんですか?」

 

 

 

すると、

 

「私は、動物が好きだからかな。」

 

 

 

と、けい子さんの返答。

 

 

 

 

 

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と、少し驚きました。

 

 

(けい子さん)

「私は個人的にビーガンをやってるけど、それを誰かに強制しようとは思わないよ。私の家族だって、お肉も食べるしね…。

ただ、お肉を使わないお料理もこんなに美味しいよ、ってことを伝えたくてカフェをやってるのよ。」

 

 

…そうなんだ。

私も、動物が好きなのは一緒。ただ、けい子さんはそれを「行動」に移してるだけなんだ。

気持ちは、フツーの人とそんなに変わらないんだなぁ。。

 

 

 

 

 

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この経験をきっかけに、私は、ビーガンの人に対する心の壁が、ぐっと低くなりました。

 

 

 

 

 

けい子さんとの出会いを経て気が付いたことがありました。それは

私はなぜ「ビーガン」の人に、抵抗感を感じていたか、の理由。

 

 

 

 

 

私は、ビーガンの人に説得されるのが怖かったんだと思います

あるいは、自分の生き方自体を否定されるのではないかという恐怖

 

 

 

 

ではなぜ、「恐怖」?

 

それは…

肉食を巡る考えが、紛れもなく「YesかNoか」の世界だからだと思うんです。

 

 

 

 

 

たとえば宗教に関することでもそうですよね。

 

 

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って人には恐怖感を感じないけど、

 

 

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って友だちが言い出したら、なんだかもう、怖いというかなんというか…

「あれっ。ちょいちょ〜い、どーしたの戻ってきて〜!」的な(笑)

 

これは極端な例か…(^_^;)

 

 

 

でも、他の意見を受け付ける余地のない、なにかを100%信心しきっている態度というものにはどうしても、ぞっとするものが有ります。

 

 

そして、ビーガンの人たちがこういうふうに根拠のないものを信じているわけではないにしても、肉食を一切やめるその行為は裏を返せば「肉食」=「悪」だという図を感じさせてしまうわけで、そのことが無意識の中に

 

・ビーガン

・ビーガンでない人

 

の立場を見事なまでに分断させてしまう原因になってしまうかと。

 

 

 

 

そっち側の人たちは、こっち側を否定しているんだという恐怖感。

 

ほんとはそんなことはないのだけど、しょうがないです。。

だってお肉を

・食べるか

・食べないか

というのは、まさに二対極的な、限りなく「YesかNo」の問題ですから…

 

 

そう思うと、友だちに「肉食やめたんだー」って言うのすら怖かったのは当然のことだったんだなぁ…って、今になって思います。

 

 

 

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(友だちとの間にはなるべく波風立てたくないという、私のチキン根性が出現するのです…)

 

 

 

 

 

 

ビーガンにまつわる人たちについての話、その②。

ところ変わって、ヨーロッパはアイルランド!サイモンさん宅でWWOOF滞在したときのこと。

 

サイモン宅でのWWOOF滞在記はこちら↓オススメ記事・:*/.:+

 

 

 

このブログにも書いたように、サイモンさんは自給自足の暮らしをしていて、そこには食用の牛、鶏、アヒルも飼育されていました。

つまるところサイモンさん自身はビーガンではありませんでした。

 

 

 

 

彼とビーガンについての話になった時、打ち明けられたのは、

 

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というお話。

 

 

「10年くらい前かな、かなり本格的にビーガンをやってたんだけど、僕の体質には合わなかったように思うよ。欠けた栄養素をサプリメントで摂らなきゃいけなくて、自分の健康を害することになって、結局方針を変えたんだ。

僕は肉を食べるよ、でも、自分で育てて自分で殺した肉しか食べない。

 

 

 

とサイモンさん。

 

 

 

「畜産の問題の一つは、動物たちが劣悪な環境で育てられているということ。狭い、工場のようなコンクリートの檻の中で育てられ、大量に生産され安価で売られるという状況。

問題は、畜産が「工業化」していることにあると思うんだ。そういう畜産のあり方には僕は反対だから、僕はスーパーでお肉は買わない。」

 

と彼は言っていました。

 

 

 

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肉を食べる、食べないだけでは語れない側面を知りました。

 

肉を食べること自体は必ずしも「悪」じゃなくて、問題の一つにあるのは、「動物が育っている環境」。

同じ命を食べるにしても、その命を、幸せに生きてもらうのか、と、苦しみの中で生きさせるのか…

 

肉食を巡る問題は、命のあり方への「選択」でもあると学びました。

 

 

 

なるほど。。。

 

私はきっと、サイモンさんみたいに自分の手で牛や鶏を殺すことなんてできない。怖いもん…。

かといって、劣悪な環境で育てられた安価なお肉を「買う」ということは、その命の扱いのあり方に「賛成」していることに他ならないから、私は、お肉を食べることはそういうことにも関わってくるんだって、考えなきゃいけないんだって思いました。

 

 

 

 

 

 

・・・

 

ところで最近は、環境問題意識の高まりと共に、ビーガンに転向する人が増えてきている感じがします。

え、でも、なんで環境問題から「ビーガン」という選択に繋がるの?

 

 

そこのところを、私はちゃんと理解できませんでした…

で、最近少し勉強してみたんです。

 

簡単にまとめると、こういうこと↓

 

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データ:ドキュメンタリー映画『cowspiracy』より

参考:地球の環境を守るには肉を食べることをやめなければいけない!環境問題のタブーに切り込む映画『COWSPIRACY』に考えさせられる | こまろぐ

 

 

えっ!温室効果ガスの51%を畜産が占める!?

(しかしほかの色々な情報源からデータを見てみたところ、この数値の記述には大きく差がありました。データによっては、16%、21%、28%など…

この数値は、飼料生産・森林の開拓・水の供給など、どこまでの影響を考慮するかによって違ってくると思うのですが…)

 

いずれの数値を信用するにしても、畜産による温室効果ガスの排出は、無視できないものだということは確実に言えるのだと感じました。

 

 

 

 

この側面から考えると、ビーガンは単なる精神論に収まらないと言えます。

温暖化問題が深刻化している今、その原因とされているCO2排出の元凶の一つとなっている畜産に「Yes」と言うか「No」と言うのか…

そういうシンプルな公式になってきているとも感じます。

 

 

 

 

 

それでも、インターネットの世界には様々な情報が飛び交っていて、何を信用したらいいのか判断が難しいところ。なのでここで一つ。

これは私がヨーロッパのWWOOF生活の中で、数軒の畜産農家に滞在させてもらって実際に感じたことなんですが…

 

 

家畜の世話してみて分かりました。牛や羊の食べる藁や、飲む水の量って、確かにすごいです。

 

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写真よりも、目の当たりにすると一層リアル…

とにかくすごい量なんです。餌を追加する作業が一日に何度もありました。

 

 

 

 

そりゃあ、ひとつの命を動かすエネルギーがそれだけ必要っていうのは分かります。

 

でも…

こちらが引いてしまうほどの、それは膨大な量で、それだけ糞の量も凄くて、おしっこの量もすごい。それが、一頭の子牛が成牛に育つまでも何年も何年も、毎日、繰り返されるわけです。

 

 

 

そういう光景を目の前にし、さすがに疑念を抱かざるを得ませんでした。

 

穀物を、ひとつの命を通して摂取すること。

ひとつの人生(牛生?)を介してやっと私たちのエネルギーになること。

これは、、正直、エネルギー効率としてはすっごく悪いよなぁ。と感じました。

 

 

 

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なーんて、正直思ったんです…。

 

 

 

結局、私はこれらのヨーロッパのWWOOF体験を終え、帰国と同時に、お肉や乳製品を食べるのをやめよう!と思い立ちました。

 

それは大学時代に思っていた「動物がかわいそうだからお肉やめよー。」っていうぼんやりとした決意とは違う意味で。

 

 

 

 

 

でも…

うまくいきませんでした。

豆腐料理もレパートリーが尽きて来るし、外食行ったら選択肢がほとんどないし…

それより何より、お肉ってやっぱり美味しいし!

 

 

 

ゆらぐ信念。

 

あーあ、肉食には反対だけど、私ひとりが完璧になるのでさえこんなに難しいや…

まあ、私の意思が弱いのだけれど…

 

とヘコんでいました。

 

 

 

 

 

そんな頃に出会った、サキさんについてお話します。

サキさんについてはこちらの記事↓

結婚したら、子どもができたら、大人になったら…夢を諦めなきゃいけないと思ってた。 - 雨やどりをしよう。

 

 

彼女は長野県のとある村で大豆の無農薬栽培をしている方で、元から環境問題に強い関心がある方なんですけど、彼女はこう言ってました。

 

 

 

 

 

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(サキさん)

「お肉はほとんど食べないけど、月に1〜2回はフツーに食べるしね。食事会や外食とか。それに、ビーガンって言っても、卵は買って食べるよ。平飼いの自然飼育してる農園のものを選んで買ってる。環境のこと考えてやってる卵農家さんもいるから、そういうのは応援したいからね。」

 

 

 

サキさんの言うことって、いつもなかなかに新鮮(笑)

あ、そっか、ゆるいビーガンってのもありか!

 

 

 

 

 

そうなんです、ビーガンって、ゼロかイチか、白か黒か、そういうふうに考えるとやっぱり辛いものがあります。

 

 

いきなり肉食をゼロにしよう!

ケーキもアイスもダメ!

このお菓子に使われてるゼラチンは動物由来だ!食べちゃいけない!

 

 

ってやり始めるとキリがない。いや、キリはあるかもしれないけど、疲れてしまう。

 

 

 

 

ならば、最初は一日一食だけお肉をやめてみよう、とか、今日は炒め物にお肉の代わりに油揚げ使ってみよう!とかでもいいのかなー。

 

 

そう思うと、一気に気が楽になったんです。

ノーミートマンデイ(No Meat Monday)っていう、月曜日だけお肉を食べるのをやめよう!って活動も、若者を中心に最近ではありますよね。

 

 

あっ、そこからでもいいのか!って。

 

 

 

まあ、

 

たかが週に一度?

たかが一日一食?

スーパーに行けば、こーーーんなにたくさんお肉が売られているし、こーーーーんなにたくさん、それを買う人がいるのに?

なんて不甲斐なさは感じるけれど…

 

 

 

そんなとき、こう考えるようにしました。

 

それが例え一回だとしても、「お肉を食べない」ことを選ぶって、海辺を歩いて、カケラひとつずつ、プラスチックゴミを拾うようなものかもしれない、と。

 

まあ、ゴミ拾いよりももっと実質的な影響力を持つのだろうけど。

 

 

 

目の前に落ちているそのゴミを拾う。その行為の、どこが悪い?

誰がそれを、無意味と言える?

 

 

自分ひとりの力が小さく感じられてしまうけれど、「その行為は、ごみを拾った一個ぶん、世界を良くしている」、そんな面ではごみ拾いに似ているなーって思うんです。

 

 

 

 

それはとても小さいことに思えるし、いろんな意見がある。

でも、100の空虚な言葉の前に、ひとつ意味のある「行為」を置いていくこと。

それ以上に、力のあることってあるだろうか。

 

 

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で、私は、誰かにビーガンになることを勧めたいのではなくって、今いちばん問いたいのは、なんでゴミ拾いしている人たちに向かって、「極端だ」とか、冷たい言葉を浴びせる人がいるんだろう、ということ。

 

 

「畜産で従事している人の職がなくなったら、その責任を負えるんですか」とか、

「植物だって命じゃないんですか」とか…

ビーガン活動家の人のSNSを見ていたら、ビーガンの人に向かって無意味な攻撃をする人がかなりの数いることに気が付きました…。

 

 

 

そうでなくっても実は、私の父親が、モロに反・菜食主義の人なんです(笑)

だから父とはいつも言い争ってしまう…

 

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私はそういう論争に関わりたくはないし、お父さんを言葉で説得することもたぶん無理。。

私に思想があると同じだけ、それはお父さんにもあるから。

 

けれど、地球環境を良くしよう、動物たちがまっとうな命を送れる社会を作ろう、と自分一人から変わっていこうとして行動している人たちを、空虚な言葉で批判することの意味は、一体どこにあるのだろうか、って思う。

 

 

 

 

 

「極端な動物愛護だ」とか「宗教がかった思想だ」とか、「一種の流行だ」「無意味だ」って思う人もいるのかもしれない。なにせ、私もそう思ってたし。

 

 

 

 

けれど、彼らがなぜビーガンという生き方を選択しているのか、肉食をやめることで世界に及ぼす具体的な数値はどうなのか、それを知ろうとするだけでも、ビーガンについて考える「材料」が変わると思う。

 

知ったあとに、ビーガンになるのかならないのかは、その人が決めればよいこと!なのだし。

 

それだけのことなんだと思う…。

 

 

 

 

 

結論。

ビーガンは、極端な思想や宗教、押し付けなんかじゃない!それは

「こうあってほしい世界の選択」だ。

 

 

そしてそれは、誰かの生き方を批判するでもない、誰かを強制するでもない、自分ひとりが非力だからとかそういう問題でなく、限りなく、「自分自身」の問題。

そして、買い物は「投票」だっていうのは、肉食に関してはまさに当てはまることだと思うんです。。。

 

 

 

 

工業化する畜産業のもと、かわいそうな命を送る動物が生まれる世界に、「Yes」と言うのか?

 

温暖化の一因であると分かっているものに、「Yes」の意味であるところの「お金」を費やし続けますか?

 

 

 

 

その答えが「No」であったなら、じゃあ例えば、週に一度だけ、ステーキじゃなくて大豆料理を食べよう、とか、今日のカフェラテは豆乳に変更して注文してみよう、とか、そこからでいいんだ。

それはとってもシンプルなことに思える。

 

 

 

週に7票与えられた投票権の、1票だけでも、自分が望む世界の方へ投げてみること…

 

 

それって結構、というか、かなり、意味のあることだと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、おわり。

 

なんか、ビーガンを勧める記事みたいに感じられたらごめんなさいm(._.)m

でもこれが、私がビーガンについて思うことのすべてを、正直に書いたところです。

 

 

 

 

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以上、私のゆるゆるビーガン録でした!

最近はとくに、お肉や卵を避けることに苦しさを感じなくなりました。

「慣れ」や「習慣」の力は大きいなぁ、と。

 

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最後まで読んでくれてありがとうございました^_^

またブログに遊びに来てくださいね。

 

 

 

最後に、わたしの好きなお話。

 

 

*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

 

海岸を散歩していると、

少年がヒトデを海に投げていた。

何をしているのかと尋ねると、少年は

「海に戻してやらないとヒトデが死んでしまう」

と答えた。

 

 

わたしは、

そんなことしても海岸中がヒトデだらけなんだから、

全てのヒトデを助けられないし、意味がないだろうと言うと、

少年は少し考え、またヒトデを海に投げた。

 

 

そして私に

こう言ったのだ。

 

 

「でも今投げたヒトデにとっては

意味があるでしょ」と。

 

 

  −ローレン・アイズリー

 

*・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

 

 

 

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